ショートターミズムという言葉もあるように目先の利益に焦点があたり、長期的な価値創造に企業の視点がいかなくなっているような気がします。
機関投資家や市場関係者の評価基準が短期的利益を追求しているとか、経営者の在任期間中の利益創出が重視されているということもあるでしょう。
かつて、日本企業では社会的ミッションに高い志を持って取り組んでいたと感じていましたが、今日の加速度的なビジネス環境の中ではそうは言っていられないということかもしれません。
CSRもESGもSDGsも精彩を欠いています。
このような社会情勢にあるからこそ、企業経営者には自社の方向性を見定めていってほしいと考えます。またそれに関わる壁打ち相手ができればと思っています。